いよいよ2020年7月からレジ袋が有料化されます。エコバッグを景品でもらったことはあっても、自分で買ったことがないって方、多いのではないでしょうか。この機会に自分に合うエコバッグを買いたいと思っている方に、ぜひおすすめしたいのが、ドイツのブランド”LOQI”(ローキー)です。
昨年旅先で増えた荷物を入れるため、駅ビルで購入したのがローキーを使い始めたきっかけでした。それ以来、デザイン違いの3枚を、どこに行く時も必ず持っていきます。これさえあれば安心なんです。その理由をお伝えします。
大容量・耐荷重20kg
エコバッグは、物をバンバン突っ込んでも余裕のある大きさでなくてはいけません。入れ方に気をつけないと物がはみ出すようでは買い物が楽しくなくなります。私は家族4人分の食品を2~3日まとめ買いしますが、ローキーならたいがい1つに収まります。大体レジカゴ1杯分入ります。「こんなに入らないかな?」と思っても入る。頼もしい収容力です。
用途は買い物だけではありません。コンサート会場で脱いだロングコートを試しに入れたら、すっぽり収まり椅子の下に置けて便利でした。持ち手が長く、柔らかいので、きゅっと結べば小さくなります。クリーニング屋さんに行く時も、服がたくさん入るので助かっています。
軽量でコンパクト・撥水性あり
雨傘のような薄いポリエステル素材で、重さ50g。通勤・通学に持ち歩くなら軽いに超したことはありません。いい加減にざざっとたたんで丸めたサイズを計ってみたところ、直径5cm、長さ11.5cmでした。
生地に軽い撥水性があるので、雨の日はバッグカバーにも使えます。ただし、防水ではありません。
結べばマチが作れる
ほとんどのエコバッグにはマチがついていますがローキーにはマチがありません。これがかえって便利だということを発見しました!
たとえば箱入りのイチゴを持ち歩く時、絶対横倒しにしたくありませんよね。
バッグ底の左右の角を下の写真のように結び、入れる物に合わせてマチを作ります。
そうすると……
持ち手を結べば、風呂敷のように包めるのです。パスタやサラダなど、平べったい容器を倒さず持ち歩きたい時、変幻自在で威力を発揮してくれますよ。
エコバッグは大きさが大事
一応エコフレンドリーな生活を目指している私は、以前からエコバッグを持ち歩いていました。丸めて持ち歩けるよくあるサイズのものです。ところが買った物が入りきらず、結局ポリ袋をもらわなければならないことがよくありました。ローキーの大きさは私の生活にぴったりなようで、何でも入るので買い物のストレスが減りました。家族の人数や生活スタイルによって、使いやすいサイズは様々だと思います。それでも「大は小を兼ねる」は事実です。
こんなエコバッグはNGです!
レジ袋有料化目前なので、スーパーにいろんなエコバッグが陳列されています。でも……、使えないなぁって思うものが多いです。
●底は広いのになぜか入り口が狭い→厚みのある物が入れにくい。
●素材が固い→使わない時にかさばる。重い。
●白っぽい木綿→汚れが目立つ。洗うとしわくちゃになりアイロンがけが必須。
●デザインが派手すぎる→オフィススタイルに合わない。
シックなデザインのエコバッグが欲しい
私は3種類のローキーを使い回していますが、上の写真の「ニューヨーク」が一番使いやすいです。ジーンズにも合えば、通勤時の服装にも違和感がありません。
ところが、エコバッグってなぜかデザインが派手か地味かの両極端。これは私にとって七不思議と言うしかありません。自己主張の強いド派手な色柄のもの、英語で「地球を救え」と書いてあるもの、そうでなければ中学校の指定サブバッグのような紺や黒無地の、チョー地味なのしかありません。
男性のスーツ姿に合うようなシックなデザイン、おしゃれなワンピースで出かけた日に違和感なく持てるような上品なデザインのエコバッグ(ローキーサイズのもの)、日本のメーカーさん、どうか作ってください!