娘の使いかけノートが何冊もあり、何かに活用できないかと始めたマイノート作り。これが面白くてすっかりハマってしまいました。愛着のもてるノートを簡単に作ることができますので、よろしければお試しください。
大学ノートは味気ないが捨てるのは惜しい
学年が変わり、まだ白紙が多いのに娘はもう使わないと言います。(もったいない!)いかにも学生向けのキャンパスノートじゃ私も再利用する気になれないので、ラッピングペーパーで表紙をカバーしました。
包装紙をカットし、ノートに合わせて折り返すだけ。いつでもすぐ外せるよう、テープで留めることすらしていません。きれいな紙袋やはぎれなど、アイデア次第でいろんな材料がカバーに使えますね。
娘の使用済みページは取り外すので、ページ数が足りない時は2、3冊貼り合わせます。表紙/裏表紙を、綴じてある部分から幅3センチほど残してカットし、ボンドで貼り合わせます。このようにしてページ数を調整すると使い勝手が格段によくなります。
『情報は1冊のノートにまとめなさい』を読んでノート作りに目覚めた
これらB5サイズのノートを何に使っているかというと、仕事、日記、趣味の記録など、ありとあらゆることを、全部同じノートに書いています。以前は手帳やメモ帳など、バラバラな場所に書いていたので、大事なメモを紛失したり、どこに書いたか忘れてしまうことがありました。『情報は1冊のノートに…』を書店でたまたま手に取って以来、この本に書かれているとおり、日付を左肩に8桁で書き入れて何でも日付順に書くことにしました。すると、いざという時探している情報にたどり着くのが簡単で、うっかり者の私にぴったりの方法だと気づきました。
私は在宅ワーカーなので、外出時は強粘着ポストイットのノートパッド(正方形のもの)型に書き、帰宅したらノートに貼っています。分量を書きたい時は、カラールーズリーフに書き、穴の空いている所を切り落とし端にボンドをつけてノートに貼り、新しいページにしてしまいます。カラールーズリーフにすると、色で探しやすいというメリットもあります。
使いさしノートが宝物に変わっていく
新聞の切り抜きやライブのチケットなども貼って感想をちょこちょこ書いたりしているうちに、ブログをやってみようかなと思うようになりました。頭の中の漠然としたアイデアを紙に書き出すと、頭に余白ができるようで、どんどんアイデアが湧いてきます。
中谷彰宏さんの本には、「メモは忘れるために取るのだ」と書かれていました。そうでなくても、忙しい50代。何もかも覚えておけるわけがないのですから、メモしておけば、もう忘れてもいいんだと、心が軽くなります。
記録として、予定表として、“ネタ帳”として、他人に言えない思いをはき出す手段として。
アナログな方法ですが、ノートは本当に使えます。