ときめきDays

ときめきDays ~Young at Heart~

コンサート 座席と見え方

新しくなった昭和女子大学 人見記念講堂1階、2階からの見え方【ナイト・レンジャー 2022】

新しくなった昭和女子大学 人見記念講堂1階、2階からの見え方【ナイト・レンジャー 2022】

コロナの影響で待つこと3年。この秋は再び来日アーティストのライブが目白押しとなり、ソワソワしっぱなしの日々を送っています。

コロナ明けと呼ぶのはまだ早すぎますが、長く続いてきた閉塞感をぶち破るかのように、人見記念講堂の大ホールにナイト・レンジャーの5人が戻ってきてくれました。

改修工事が終わり新しくなったホールと、今回座った席からの見え方、そしてライブの感想を、忘れないうちにまとめてみたいと思います。

ホールのどこがどう変わったか

「人見記念講堂」が、1980年に竣工して以来の大規模改修工事を終え、2022年3月、リニューアルオープンしました。建築から42年が経過し老朽化の進んでいた講堂をより快適な空間にするため、オーデトリアム天井の耐震化、時代のニーズに沿った舞台関連設備の見直し、バリアフリー化、照明のLED化をはじめとした環境への配慮などへの対応が行われました。

KOTOBUKI SEATING 公式サイトより

その他の変化もご紹介しましょう。

1.客席数が2,008席から2,070席へ

昭和女子大学 人見記念講堂公式サイトより


1階席が62席増えました

● 1,476席から1,538席へ。 
●前列:2列~20列 通路後ろ:21列~35列(2列増)
●一番席数が多いのは19列目の54席(4席減)
●1列目は12番~43番までの32席。(2席減)
●センターの席番は27・28番

2階席は変化なし

●532席
●A列~L列の12列。
●1列目は1番~50番
●センターの席番は25・26番

1階の列名が「あいうえお」順から数字に

「あ」列がなかったように、リニューアル後も最前列は「1列」ではなく「2列」です。

2.より疲れにくい椅子に

上記メーカーのサイトによると、平らだった背もたれは3次元カーブに、座のクッションは長時間座っても疲れにくい体圧分散型シートに変更されたそう。また自分の席へ移動する際、座っているお客さんの前を通りやすい脚部の設計になっているとのこと。
リニューアル前は、前列との席間に余裕があることが印象的でしたが、2列増えても以前と変わらず、通りやすい工夫がなされているのですね。

3.コインロッカー設置

以前はクロークが設けられていましたが、ライブでは使われておらず、荷物を預けるところがありませんでした。

今回行ってみると、建物前にICカード対応コインロッカーが設置されていました。ホール客席の全景写真が扉にプリントされたユニークなデザインです。

ちなみに三軒茶屋駅の改札フロア、南出口階段前にあったボロボロのコインロッカーも新しいものに取り替えられていました。

その他では、小さな変化ですが、ホール下手側にある自販機の飲み物の種類が増えていました。以前はお茶と水しかなく物足りない感じでしたが炭酸水やドデカミンなどが加わり、ややカジュアルな品揃えになっていました。

初日の席は6列左端あたり

座席表の赤い星印のあたり、左斜め前がPA、右斜め前がキーボードという席です。

客席の照明が落ちると、はや前方の客席は総立ち。うーん見えるかな?

メンバーが登場しました。
前方席の床は平らなので、総立ちになると小柄な私にはなかなか厳しく、センターから上手側はやはり、あまりよく見えませんでした。

ナイト・レンジャーの場合ドラムはステージ上手端にセットされているので一番遠く、たとえばメンバー全員でドラムを叩きまくる愉快なパフォーマンスの時、ウルフ(?)のかぶりものをして登場したのが誰かすぐに分からなかった。身長152cmの私にはメンバーの頭しか見えなかったからです。

一方、下手側のエリックとケリはよく見えました。
ケリさんは速弾きのハモりのところも目を閉じて弾いていた! 

ギタリストのお立ち台は見やすくてナイス。ケリさん、メチャかっこよかったです。

時々来てくれるブラッドも。たまに来てくれるジャックとケリーも。

ブラッドの、オーディエンスへのアピールが強いアーム使いと動きの面白さ! 

ギタリストのプレイを近くで見られるのって本当にぜいたく。
演奏中のじっくり手元を見られるのは、ステージとの距離が近い前方席ならではです。

2日目は26列目やや上手側

座席表の黄色い星印のあたり。初日が終わった後、どうしてももう一度見たくて帰り際にロビーで急きょ購入した席です。これがなかなかよかった。昨日見えなかった上手側だったこともラッキーでした。ちょうどブラッドの正面あたりでした。
26列は真ん中の横通路より後ろなので、遠いといえば遠いのですが、私には見やすかったです。後方は段差があるので、総立ちになっても視界は悪くなく、ステージ全体、メンバー全員の動きがよく見え、照明などのトータルな演出も楽しめました。

26列からの見え方(私の腕とスマホではこの写真が限界w)

前日は、下手側のお立ち台にブラッドが立って「ナイト・レンジャー」のソロを弾いている時、後ろからスモークが上がりかっこいい~!と単純に思っていた私。
2日目は、ここはソロの掛け合いなのでステージの左右で交互にスモークが上がる演出だったことに気づきました。下手のブラッドが弾けば下手でスモークボーン、上手のケリが弾けば上手でスモークボーン、左右でボンボン上がるスモークに照明も加わってメチャクチャかっこよかった。
遠いからこそ、より楽しめました。

それに、後列は写真や動画を必死になって撮る人がおらず平和でいいです。前列は、ずーっと動画を撮っている人が必ずいます。スマホの白い光で視界を長々遮られ、本当に興ざめします。気にしないようにするのがなかなか大変なんです。

人見記念講堂の2階は見やすい

2階に立ち寄り撮った写真です。

初日は2階がクローズされていてショックでしたが、2日目は満席でした。


別のイベントで2階に座った時、ステージが近くて表情までよく見え、とても見やすかったことが印象的でした。上の写真よりも肉眼ではずっと近いです。

会場図をご覧のとおり横長のホールなので、2階席が前のほうにせり出しており、遠くから眺める感じではなく、見下ろすような感覚で見られます。

「ロック・イン・アメリカ」でさらばコロナ

約3年ぶりの洋楽ライブ。会場に向かう時、初めてコンサートに行った中1の時のようにドキドキしました。

タイミングよく政府から行動制限の緩和が発表され、この日は声出しNGのアナウンスはありません。

オープニングはいきなりの「ロック・イン・アメリカ」。真っ暗なステージからあの軽快なギターのカッティングが聞こえてきます。

あ~、待ちわびていた瞬間がやってきた!  長いトンネルの向こうに明るい光が見えた時のようなゴキゲンな幕開けです。

結成40周年とは思えない若々しさ

メンバーは変わらず元気でホッとしました。今年70歳になったケリーをはじめ、オリジナルメンバーのジャックとブラッドももはや70近いのですが、ウソみたいに若々しく体型も全然変わらず。ステージ狭しと激しく動きまわり、中央の高いお立ち台に駆け上がって演奏する姿も決まっています。
ジャック: 40周年を迎えた気分は?

ブラッド: そうだな、40歳になった気分。

ジャック: エリックはリアルに40だよね。気分はどう?

エリック: 最高だね。

ジャック:  エリックがしゃべったぞ(笑)

初日はこんなふうに一言ずつメンバーがしゃべる軽妙な一コマがありました。

やはり初日に「僕らは今まで(コロナで)クレージーな日々を過ごしてきたけど、もう少しでそこから抜け出せる」と、ジャックはゆっくり語りかけてくれました。
あまり伝わっていないと思ったのか、2日目は手振りと擬音での説明に変えていました。自分たちの思いをしっかり客席に伝えたいと思っておられるのでしょう。

「今日は77回目/78回目の日本公演だよ」とも。

私は前回の公演からの新参者ですが、前回も「今日で○回目」と確か言っていた。毎回、ファンへの心づかいを感じます。


私にとっては、前述したとおり、ギターソロの掛け合いと演出が最高だった「ナイト・レンジャー」がクライマックスでした。

新作アルバム「ATBPO(アンド・ザ・バンド・プレイド・オン)」からの“Breakout”もすごくかっこよかった! 60代でこんなヘヴィな曲が書けるなんて……。2日目はやらなかったから残念でした。

3年前のアメリカ旅行中、幸運にもSTYXのライブに行くことができた私にとって、「僕の友達トミー・ショウの曲だよ」と紹介しての“High Enough”は、すごくうれしかったし、前回も聞き惚れた「グッドバイ」、なぜか青春時代を思い出す“When you close your eyes”も…。あーまた聴きたいなあ。

「一度楽屋に戻ると、ステージに帰ってくるのに時間がかかるからね」と、アンコールのようなものはなく、ラストまでぶっ続け。アーティストと観客で大合唱する一体感も楽しく、また明日から頑張ろうと、明るい気持ちになれるライブでした。
「シスター・クリスチャン」では、ケリーが「みんなで僕をヘルプしてね」と最初から客席にマイクを向けたのに、私はうろ覚えでヘルプできなかったので……次回は歌詞をしっかり覚えていきます!
 
ジャックが来年も再来年もずっと来るからね、と確か言っていたと思う。ぜひぜひ早く戻ってきてね。

ライブのまとめ

座席:S席 10,000円
演奏時間:120分
男女比: 7:3
(ざっと見の印象)

セットリスト 2022. 10. 21(金)

  1. (You Can Still) Rock in America
  2. Four in the Morning
  3. Seven Wishes
  4. Sing Me Away
  5. Coming of Age (Damn Yankees cover)
  6. Breakout
  7. Sentimental Street
  8. Passion Play
  9. The Secret of My Success
  10. Night Ranger
  11. High Enough (Damn Yankees cover)
  12. Goodbye
  13. When You Close Your Eyes
  14. Don’t Tell Me You Love Me
  15. Sister Christian                            setlist.fm より

セットリスト 2022. 10. 22(土)

  1. (You Can Still) Rock in America
  2. Four in the Morning
  3. Sing Me Away
  4. Coming of Age (Damn Yankees cover)
  5. Bring It All Home to Me
  6. Sentimental Street
  7. High Road
  8. Rumor in the Air
  9. The Secret of My Success
  10. Night Ranger
  11. Come Again (Damn Yankees cover)*急きょ(?)1コーラス演奏
  12. High Enough (Damn Yankees cover)
  13. Reason to Be
  14. Goodbye
  15. When You Close Your Eyes
  16. Don’t Tell Me You Love Me
  17. Sister Christian                            setlist.fm より

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