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コンサート 座席と見え方

日本武道館 南東スタンド1階からの見え方【ジャーニー 2024/チープ・トリック2025】

日本武道館 南東スタンド1階からの見え方【ジャーニー 2024/チープ・トリック2025】


各会場の座席からの見え方と、来日アーティストのライブの感想を素人目線でお伝えしているこのシリーズ、今回はJourneyのライブが行われた日本武道館で座った席について書いてみたいと思います。

武道館のそのほかのスタンド席に座った時の感想はこちら ↓

私にとっては神席であった1階南東スタンド

ジャーニーのチケットは既にパシフィコ横浜でゲットしていたのですが、
ウドープレミアム会員枠で取った割に思っていたより席が後ろだったので、つい…リセールされていた武道館のチケットも買ってしまいました。

武道館南東スタンド1階G列からの見え方

上のシートマップの赤い星印のところに座りました。
見え方はこんな感じです。

ステージがメチャクチャ近いうえにもちろん見切れなし。
武道館って聞くと遠い、見づらい会場というイメージがありましたが、有明ガーデンシアターと大差ないくらいステージが近かったです。

ステージ上手にいるギターのニールは近いし、ピアノについた時のジョナサンもよく見えます。

(赤いピアノの上にセットされたキーボードは “Roland Jupiter 8” 。こちらは双眼鏡で確認しました)

武道館のシートマップでは後ろにまだ2列くらいあるように見えますが
実際は、G列はブロック最後列だったので後ろの席に気を遣うことなく、
立つのも気兼ねがなく、写真や動画も撮りやすく(スマホ撮影OKでした)、とてもよかったです

今回はモニターがかなり上にあった

エリック・クラプトンの時は床に置いてあったモニター、今回は2階スタンドの高さに設置されていました。

南東スタンド1階F列1桁台の時はこう見えた

自席から着席で撮影。青い丸が前列の男性の頭の位置です。座席とステージの位置関係を見ていただきたく撮った写真。肉眼ではステージもっとずっーと近いです。

2025年10月1日のチープ・トリック のフェアウェル・ライブの時は上の座席表の黄色の星印のところに座りました。
ジャーニーの時より1段下がり、センターにも少し近くなり大喜びしていたのですが……、

スタンディングになってしまった(笑)

意外とお若めのお客さんが結構いて、オープニングから1階スタンドもスタンディングになりました。でも南スタンドのお客さんはほぼ座ってましたので、やっぱり前の人が立つかどうかなんでしょうかね。
私の席の前列は、運悪く(笑)2人とも男性で、2人の頭の間からステージを見る感じでした。

スタンド席は1段ごとに約15センチの階段2段分(=約30センチ)の段差があります。上の写真に写っている前列の男性はおそらく身長175センチくらい。私は152センチなので私の頭は7センチほど上にあるわけですが、F列ですと目線を下げてステージを見ることになるため、写真のような見え方になりました。

南東スタンドはステージに向かって席が斜めに並んでいるので、前列の方々の頭の間から見えますが、
南スタンドでスタンディングになると前列のお客さんの頭とステージが丸かぶりになり、小柄な方は見づらいのではないかと思います。

南東スタンド1階最前列からの見え方は?

南東スタンドのA列で撮った写真です。ステージがさらに近くて迫力があり、見下ろす高さでもなく、最高の席です。
武道館のアリーナ席は10列ごとに通路があり、全部で30列くらいしかありません。
この写真のスタンド席は大体アリーナ27列目の上くらいの位置なので、ステージが近いのも納得です。

肉眼で見た時の距離感もこの写真に近いです。

小柄な方はスタンド席がおすすめ

スタンド席でも、「立ち」になると前の方の身長によっては見づらくなりますが、それでもアリーナ後方に比べれば段差があるだけマシです。私は見えないとすごくストレスを感じ、ライブに集中できないので、今後もスタンドに席を取りたいです。

★ジャーニーのライブの感想はこちらに書いています。↓

パシフィコ横浜 国立大ホール 1階Bブロックからの見え方【ジャーニー 2024】

イメージそのまんま、チープ・トリックはポップでユニークだった

2022年はリックの健康問題で公演中止になってしまい、もう来日は無理なのかなと思っていただけに、記念すべき武道館でのフェアウェル公演に立ち会えたことを心から幸せに思います。

『at 武道館』の時黄色い声で叫んでいた女の子たちは私と同世代のはず。私も今回「クライン! クライン! クライン!」と叫んで来ましたよ。45年遅れで(笑)

Sony Musicのサイトにライブレポートがアップされています。↓
チープ・トリック、フェアウェル・ツアーat武道館ライヴ・レポート到着!

少女漫画から抜け出してきたような王子様ルックスのロビンとトムは、70を過ぎても変わらずハンサムなまま!
一方すっかりおじいちゃんになったリックは、ちょっと音を外したりもするんだけど、そこに味があるというか(笑)、MCの独特の間も笑いを誘っていました。
バン・E・カルロスの後を引き継いだリックの息子さん、ダックスのドラムがとってもパワフルで、タイトでかっこよかったのも印象的でした。

あまりネガティブなことは書きたくないのですが、この日は大音量すぎるのか、座った場所が悪かったのか、最初から最後まで頭上のどこかがギンギン、ジンジン響いて耳障りで(音割れというのはこういうことを言うのかな…)聴きづらかったのが残念でした。

また楽器の音のバランスもよくなかったのか、リックのギターソロがほかの楽器の音にかき消されてよく聞こえませんでした。

大好きなVoicesが聴けなかったのも…(T_T)

…と、残念ポイントはいくつかありましたが、やはりビジュアル的にも音楽的にもとてもユニークなバンドであることを再確認しました。

曲がポップで、おしゃれ。古さをまったく感じません。多くのアーティストが影響を受けているというのも納得です。
たまたま見つけたビリー・ジョーのサレンダーがとてもよいので、貼っておきます。↓

武道館でビッグになったバンドが、半世紀近い時を経てまた武道館に戻り、多くのファンを熱狂させる。そしてロビンが、「またここに戻ってくるかどうかは、君たち次第だ!」って言葉で締める。

こんなドラマチックなフェアウェルがあるでしょうか。

ライブのまとめ 【ジャーニー/JOURNEY】

日時:2024年10月23日(水) 19:00~
チケット代:S席 18000円
公演時間: 2時間10分くらい
客の男女比: 6:4(ざっと見の印象ですが女性は3~4割の間くらい)

セットリスト

*横浜公演とは変更あり
1. Only the Young
2. Be Good to Yourself 
Guitar Solo (Instrumental Neal)
3.Stone in Love
4.Keep On Runnin’ (Deen Castronovo on lead vocals)
5.Ask the Lonely
6.Escape
7.Let It Rain
8.Lights (Deen Castronovo on lead vocals)
9.When You Love a Woman
10.Chain Reaction
11.Send Her My Love
12.Who’s Crying Now
13.Lovin’, Touchin’, Squeezin’
Piano Solo (Jonathan, instrumental to open arms)
14.Open Arms
15.Faithfully
16.Line of Fire
17.Dead or Alive
18.Suzanne(Tour Debut;Jason Derlatka on lead vocals)
Guitar Solo(Neal, instrumental to Wheel in the sky)
19.Wheel in the Sky
20.Separate Ways (Worlds Apart)
21.Don’t Stop Believin’
22.Any Way You Want It
出典: Setlist fm

来日メンバー

ニール・ショーン - Gt.
ジョナサン・ケイン - Key.
アーネル・ピネダ -Vo.
ディーン・カストロノヴォ - Dr.
トッド・ジェンセン - Ba.
ジェイソン・ダーラトカ - Key.
出典:UDO音楽事務所

ライブのまとめ【チープ・トリック】

日時:2025年10月1日(水) 19:00~
チケット代:S席 16000円
公演時間: 1時間50分
客の男女比: 5:5(女性がとても多かった)

セットリスト

1. Hello There
2. Come On, Come On
3. Lookout
4. Big Eyes
5. Need Your Love
6. Clock Strikes Ten
7. Ain’t That a Shame (Fats Domino cover)
8. Elo Kiddies
9. High Roller
10. The Ballad of T.V. Violence (I’m Not the Only Boy)
11. California Man (The Move cover)
12. Twelve Gates
13. I Know What I Want
14. On Top of the World
15. Oh Caroline
16. The Flame
17. I Want You to Want Me
18. Surrender
Encore:
19. Auf Wiedersehen
20. Dream Police
21. Goodnight

来日メンバー

リック・ニールセン(g)
トム・ピーターソン(b)
ロビン・ザンダー(vo, g)
ダックス・ニールセン(ds)

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