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コンサート 座席と見え方

昭和女子大 人見記念講堂1階、2階からの見え方【ナイト・レンジャー 2019】

昭和女子大 人見記念講堂1階、2階からの見え方【ナイト・レンジャー 2019】

各ホールの客席からの見え方と、海外アーティストのライブを素人目線でレビューするページです。

*2022年11月追記 こちらのホールは2022年3月にリニューアルオープンしました。最新の記事は→

新しくなった昭和女子大学 人見記念講堂1階、2階からの見え方【ナイト・レンジャー  2022】

コロナの影響が長引き、新しいライブに行けないさみしい日々……。
気を取り直し、もう随分前になってしまいますが、書きそびれていたコロナ前の公演を振り返ることにしました。人見記念講堂で2019年10月8日に行われたナイト・レンジャー東京公演最終日です。

人見記念講堂とは

最寄り駅は渋谷から東急田園都市線で2駅先の三軒茶屋。この駅から徒歩7分の昭和女子大キャンパス内にあるホールです。

駅から大学までは地味に距離があり、大荷物の時は少したいへんであることから、今回は渋谷駅南改札前からバスで行きました。(名称は西口バスターミナル。三軒茶屋方面に行くバスは本数が多くて便利!)大学正門前にバス停があるのでラクちんです。

ホールはこぢんまりした印象ながら、2000を越えるキャパがあります。1階席が32列までしかなく、配置も見やすくて私のお気に入りのホールです。

人見記念講堂データ
●1階席: 1,476 2階席 :532 合計:2,008席
●前列はイ列~テ行の18列。
 通路をはさんで後列はナ列~メ列の19列~32列
(注:アイウエオ順ですがア列はありません)
●一番席数の並びが多いのは17列目の58席。
 1列目は13番~46番までの34席。
●両サイドの席は若干斜めに配置され見やすい。
●前との席間が広く、ゆったり座れる。
●2階席はA列~L列の12列。

大学構内であるため、アルコールをはじめとする飲食系の売店がないのでご注意を。スタッフの方に尋ねたら、飲み物はホール左手のトイレ前にある自販機のみ、しかもお茶と水だけです(笑)。コインロッカーの代わりにクロークの設備がありますが、この日はやっていませんでした。

出典:昭和女子大 人見記念講堂 公式サイトより

コ列30番台後半に座りました。

この日は、プロ仕様機器以外の写真撮影はOKでした。

最高の席でした。ご覧のとおり総立ち状態ですが、152センチの私でもよく見えました。
この時のWアコースティックギターが素晴らしすぎて忘れられない。。。

1階最後列からの見え方

後方入り口からホールに入った第一印象は「ステージが近い!」。
1階は全体的に傾斜が緩やかなことが特徴です。特に前列はそうですね。1列目から6列目くらいまでは、オーケストラピットがあり、平らです。

客席を横切る真ん中の通路から撮った写真(ほんとにステージが近い!) ↓

2Fの最後列(12列)後ろに立って撮った写真 ↓

写真だとステージが遠く見えますが、肉眼ではすごく近かったです! 傾斜がきつめな2階席最後列から見てこれですから。2階1列目は1階20列あたりとかなり前なので、本当によく見えます。

1st『ドーン・パトロール』&2nd『ミッドナイト・マッドネス』完全再現 プラスαの全24曲!

あのライブからもう1年半経つのですが、今でも興奮がよみがえってきます。とにかく最高に楽しかった。

同日の熱~いライブレポが、rocking’on.com のページに出ています。
ナイト・レンジャー、14度目の来日公演で初期二作を完全再現! Wボーカル&Wギターによるダイナミックでエネルギッシュな名演を目撃した!

アルバム完全再現というこのライブ、2枚のアルバムだけでも19曲と盛りだくさんなのに、“Sister Christian”で始まったアンコールでは、他のアルバムから5曲も演奏。息もつかせぬ怒濤の2時間半でした。

ツインリードギターという構成のバンドは初めてでしたが、しびれました。。。
ギターソロの掛け合いとか、ハモりとか、ぜいたくすぎる。ギターのハモりを生で聴けることなんてそうそうありません。かっこよかった~。

ドラムソロでは、メンバーが1人ずつスティックを持って登場し、4人でドラムを叩きまくるという茶目っ気たっぷりの演出。本当にメンバーの仲がよさそうです。

行ってよかった!! サウンドはもちろん、メンバーの人柄の良さやサービス精神に完全にノックアウトされました。

ナイト・レンジャーになると心に決めた夜

まず年齢的な衰えというものをまったく感じさせないメンバーのステージングにびっくり。ベースのジャックは1954年、ギターのブラッドは1957年、ドラムスのケリーは1952年生まれと、オリジナルメンバーの3人は60代なんですが……超若い。(ギターのケリは1971年、キーボードのエリックは1974年生まれ)

恰幅のいい初老のミュージシャンの姿はそこにはありません。3人とも笑顔でステージを駆け回る、歌う、弾く、叩くで2時間半ノンストップ。引き締まった体に疲れ知らずなパワー。ボーカルの声量や声の伸びもも素晴らしく。一体どんなトレーニングで鍛えているのか、教えてもらいたいくらいです。

MCでゆっくり語りかける心配りや、曲目や曲順を日によって変えたり。そういうところにもサービス精神がよく現れていると思います。

周囲(観客)をとことん楽しませ、自分もうんと楽しむ。若い、明るい、元気。
あと10年たった時、あんなふうになっていたい。
「私はナイト・レンジャーになろう!」と心に決め、物販で買ったかっこいいロゴTを手に会場を後にしました。

ライブのまとめ

チケット: S席 9500円
演奏時間: 2時間半
男女比:7:3くらい(意外と女性多し)

2019年10月8日セットリスト

『ドーン・パトロール』より
1.Don’t Tell Me You Love Me
2.Sing Me Away
3.At Night She Sleeps
4.Call My Name
5.Eddie’s Comin’ Out Tonight
6.Can’t Find Me A Thrill
7.Young girl in love
8.Play Rough
9.Penny
10.Night Ranger
『ミッドナイト・マッドネス』より(曲順シャッフル)
1.Touch Of Madness
12.Rumours In The Air
13.Chippin’ away
14.Let Him Run
15.Passion Play
16.Why does love have to change
17.When You Close Your Eyes
18.(You Can Still) Rock In America
アンコール
19.Sister Christian
20.High Road from『High Road』
21.Sentimental Street from『7 Wishes』
22.The Secret of My Success from『24 Strings and a Drummer』
23.Big life from『Big Life』
24.Goodbye from『7 Wishes』
出典:setlist.fm

来日メンバー

ジャック・ブレイズ (Vo/B)
ケリー・ケイギー (Vo/Ds)
ブラッド・ギルス (G)
エリック・レヴィ (Key)
ケリ・ケリー (G)
出典:ウドー音楽事務所公式サイト

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