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生活

【50代女に効果は出たか】お腹の脂肪を落とす薬、防風通聖散を試してみた

特に食事に気を使わなくても、若い頃とさほど変わらない体重が維持できた幸せな年代を過ぎ、50代になると食べたり飲んだりしたものが全部脂肪に変わっているんじゃないか、と思うくらい太りやすい体になりました。

これも自然の摂理とあきらめていた私でしたが、趣味のバレエのために、57歳にして漢方薬をメインにおよそ半年間「プチ減量」にチャレンジしました。その体験談を書いてみたいと思います。

開始前の体型データ

身長:152cm  体重:47.5kg ウエスト:70cm BME:20.56
体型の特徴など: 上半身は貧弱だがお腹ぽっこり、下半身の肉付きがいい洋ナシ体型。便秘気味でお腹にガスが溜まりやすい。

全然太ってないじゃん…と思われるでしょうか。最も病気にかかりにくいと言われている「標準体重」はBMIが22。「美容体重」のBMIが20ですから痩せる必要があるのかと言われそうですが、ウエスト70ではバレエ的に太すぎます。別にガリガリに痩せたいわけではありません。引き締まった体になりたいのです。40代で一度ダイエットにチャレンジした時、43キロまで落としたらかなりスッキリしたので、今回もそのくらいを目標にします。

目標体重

43.5キロ(-4.0キロ) BMI:18.83

ダイエットの目的

  1.  ポワント(バレエのトゥシューズ)で7分の作品を踊るため、減量して足の負担を減らし、できるだけ息が上がらず踊れるようになりたい。
  2.  たるみの気になる体を引き締めたい。
  3.  増え続けている体重を一度落としたい。

20代で少しかじったバレエを40代で再開し、細々と続けています。1~2年に1度は発表会にも出てきました。
しかし、50代で太り始めてからというもの、大きく開いたレオタードの背中のラインに、たるんだぜい肉がのっかり、太いウエストにスカートを巻くと、おばさんのエプロン姿にしか見えない(笑)。脇からハミ出した肉も非常に見苦しい。スタジオの鏡で自分の姿を見る度、がっかりするようになりました。

でも見た目の問題以上に、ポワントで踊る時の息切れと足指の痛みが強く、少しでも体の負担を減らし、踊りやすい体にするには減量するしかないと思いました。もちろん、上体の引き上げや、立ち方など、踊る時に大切な要素は他にもありますが、縦も横もわずか数センチの小さな楕円形のつま先部分に全体重を載せて踊るのです。体重が軽いに越したことがないというのは、バレエの経験がない方にもお分かりいただけると思います。

ダイエットの手段

メイン:防風通聖散の服用
サブ:筋トレとバレエのレッスン
目標体重達成までの期間:約6カ月

防風通聖散を選んだ理由

以前ダイエットを試みた時、食事制限がつらかったためです。また、漢方薬がよく効く体質だと常々感じていたので、サプリメントではなく、漢方薬を試してみる気になりました。

防風通聖散とは『漢方の古典書にも古くから記載されている「漢方薬」「医薬品」で、18種類の生薬が代謝を促進して余分な水分を排出し、おなかの脂肪を落とす漢方です。

引用元:新生薬品工業株式会社 「防風通聖散(ボウフウツウショウサン)とは」

選んだ商品は「生漢煎 防風通聖散(しょうかんせん ぼうふうつうしょうさん)」

「お腹の脂肪を減らす薬」としていくつものメーカーが防風通聖散を販売しています。『有効成分を引き出す時に使用される原料の量である「原生薬」が1日の制限量である27.1g配合されている』との謳い文句にひかれ、満量処方の商品にしました。1箱30日分、定期コースで税込み6、490円。1包を毎食前に服用。私は1日2食なので、日に2包のペースで飲みました。食事制限は特になし。食べ過ぎに気をつける、バランスよく食べるという点はいつもどおりです。

その結果! 

4カ月でほぼ目標体重に。その後も筋トレを続けたら、引き締まって見えるようになりました。

正直、ここまでスムーズに体重が減るとは思ってもみませんでした。

実はおととしの夏も、こちらの漢方薬を短期間試してみたのですが、その時は大した効果が感じられませんでした。今思えばこういったダイエット商品に対して半信半疑だった(というか、ほとんど信用していなかった)ため、飲んだり飲まなかったりしていましたし、痩せようという意志がそもそも希薄だったと思います。今回は発表会で踊りきるという明確な目標があるため、気合いを入れてまじめに(笑)毎食飲むようにしました。

減量の経過と感想

お薬についているチェック表に体重を記録していきました。

2021年9月9日スタート。

飲み始めて:便秘気味だったのにお通じがとてもよくなりました。1日に2度、しかも大量で驚きの連続でした。

9月9日: 47.5キロ ウエスト:70センチ

9月25日: 46.9キロ(ー0.6)

10月9日: 46.1キロ(ー1.4)

11月9日: 45.05キロ(ー2.45)

12月9日: 45.2キロ(ー2.3)

12月31日: 43.85キロ(ー3.65)

1月9日: 44.0キロ(ー3.5)

2月9日: 43.95キロ(ー3.55)

3月9日: 44.15キロ(ー3.35)

3月27日: 43.5キロ ウエスト:66センチ(ー4.0キロ ー4センチ)

どんな筋トレをしたか?

●バレエのレッスンを週に2回、時間にすると週単位で大体5時間ほど踊る。

 バレエはエクササイズではなく舞踊なのですが、体幹を鍛えるトレーニング効果があります。

●レッスンがない日は、家でDVD『バレリーナスタイル キレイになるストレッチ』を見ながらエクササイズをする。(下記ご参照ください)

「毎日」じゃないところがミソ(笑)私はそこまで意志が強くありませんし、仕事や家の事情でできない日があっても、気にしません。ピラティスのクラスにも定期的に参加したかったのですが、結局時間が取れず、半年で数回しか出られませんでした。ほんとにユルい私です。

ダイエットにはイメトレも重要

どういうスタイルを目指すか、具体的なモデルを決めることが大事と、以前本で読みました。それなら私は同世代であり、日本を代表するバレリーナの1人である下村由理恵さんに決まりです。
昨年一度お目にかかる機会がありましたが、今でも体型がまったく変わっておられず、立ち居振る舞いもエレガントそのもの。内面から輝くようにお美しいのです。

さっそく、下村さんが表紙のバレエ雑誌をデスクに飾り、下村さん監修・指導のエクササイズDVDを購入しました(笑)2011年発売の「バレリーナスタイル きれいになるストレッチ 」です。

「ストレッチ」というタイトルですが、ピラティス系です。50代以上の方にぜひおすすめしたいです。

オール・ハワイロケという贅沢なつくり。スタジオでエクササイズを説明→オアフ島数カ所でアングルを変えて撮影されたデモンストレーション映像→ワンポイントという構成で50分弱。

今はYou Tubeに様々なエクササイズ映像が上がっており、うるさい広告さえ我慢すれば無料で見られます。それなりのお値段がするのにエクササイズが5つしか入っていないDVDなんて、若い世代の方には、「なーんだ」ってことになるかもしれません。しかし、私はすっかりハマってしまいました。

5種類のエクササイズをやっても20分程度で本当に手軽ですし、マスク生活と感染の不安で息苦しい日常を、ハワイの雄大な自然と下村さんの優雅さが忘れさせてくれました。まるで画面の向こうから、ハワイの海風やプルメリアの花の香りが漂ってくるような錯覚に陥り、心まで癒されるのです。

4キロ痩せて変わったこと

●見た目

スタジオで知人と会っても私だと気付いてもらえないことが何度か。もちろんコロナでマスクをしているせいもあるのですが、スタジオ内では皆さん体のラインで他人を認識しているということがよく分かりました。3キロ減の時点で「なんか変わったね…」と言われるようになり、4キロ減で「痩せたね~」「きれいになった!」と言われました。7号の洋服がまた着られるようになったのもうれしい。

●7分の作品を踊りきれた

痩せたから踊り切れたとは言えませんが、作品を無事ポワントで踊ることができ満足しています。特に片足で立つ時、たとえそれが一瞬だとしても、4キロの違いは大きいです。記念写真の自分の姿を見て、痩せてよかったと心から思いました!

発表会を終え、その後

3月までかなり自分を追い込んで練習しましたので、4月からは、のんびりモードに切り替えました。

体重も目標に達したので記録しなくなりました。

2022年6月時点で1キロ増。また腹が出てきた。

漢方薬は今も飲み続けています。「飲み続けた場合、どこまで体重が落ちるのか?」という疑問がありましたが、私の場合、43.4キロまでしか減りませんでした。

バレエのレッスンは変わらず続けていますが、家でのストレッチはやめてしまいました。そうしたら、たった2カ月でまたたるみ、ラインがシャープでなくなりました。お腹はすぐ出てきますし、脇もすぐたるみ始めました。

スタート時点より体重は少ないので、普段の洋服はそれなりにスッキリ着られます。しかしレオタード姿になると、またオバチャンに逆戻りです。

ダイエットチャレンジで感じたことのまとめ

「生漢煎 防風通聖散」について
確かに効果がありました。(通販サイトが怪しげなのが残念です。)私のように体質に合うと苦もなく体重が減っていき、お腹がへこみます。スティックタイプなので、携帯もしやすかったです。デメリットは顆粒がやや飲みにくく、水分が足りなかったり、飲み込むタイミングが悪かったりすると、のどに貼り付きやすいことです。のどに貼り付くと、追加で水を飲んでも取れませんし、とてつもなく痛いので、お試しになる時はご注意ください。

ダイエット全般について
薬で脂肪を減らすと、見た目がある程度スッキリしますが、引き締まった格好よさは出ませんでした。
50代になると痩せるだけではダメなんだと痛感しました。
なぜなら、たるむから。
筋トレが不可欠ですし、その体型を維持したければトレーニングを続けていかねばなりません。
そしてもう1つ。
体重を増やしたくなければ、体重の記録をやめたらダメだと思いました。
かつて、岡田斗司夫氏が「レコーディング・ダイエット」という一大ブームを作りましたが、ご本人がリバウンドされてしまったのは、レコーディング(記録)をやめてしまったからだと思います。書くという行為には、それくらいモチベーションを保つ力があるということですね。
3月末の発表会に向けて取り組んだら、その時ぴったりの体重になったことを考えると、薬も大事ですが、意識や意志に大きな力があることがよく分かりました。

以上50代女のプチ減量報告でした。ご参考になれば幸いです。

あくまで私個人の体験であり、お試しになった場合のお薬と筋トレの効果・体への影響などについて責任は持てませんので、その点はご承知おきください。

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