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ときめきDays ~Young at Heart~

コンサート 座席と見え方

ビルボードライブ東京 【サービスエリア R指定席からの見え方】

ビルボードライブ東京 【サービスエリア R指定席からの見え方】

ビルボード横浜のサービスエリアに、ぼっちで行って自信が付いた私。
今度は、東京ミッドタウンにある、ビルボード東京のR指定席を予約し、1人で行って来ました。

公演は“PLAYING FOR CHANGE with Char”です。

いやもう、最高でした! この席からの見え方やテーブル席の雰囲気など感想をまとめます。

カジュアルエリアからの見え方はこちら→ビルボードライブ東京 カジュアルエリア4階からの見え方【クリストファー・クロス 2019】

午後の東京ミッドタウンもいい

1日2回公演のビルボード。私は15時半開場、16時半開演の、1stステージを選びました。

目指すは東京ミッドタウンのガレリア4階です。このミッドタウン、夜は大人の社交場と言いたくなるようなシックなムードですが、昼はまったく雰囲気が違います。
広々とした芝生広場や公園もあり、緑がとても心地よいのです。

階下に見えるのは、無料の休憩スペース。ここだけでなく、各階に美術品のような美しいベンチがあります。

ステージとの近さは衝撃的

ビルボードでは料理を1品頼むつもりでしたし、横浜の時のように開演後に料理が来たら嫌、でも、ぼっち参加で1時間前では間が持たない気もして(笑)、40分前くらいに会場に入りました。時間的にはちょうどよかったです。
下の写真の丸印のところが私の席です。

ビルボード東京でサービスエリアに座るのは初めて。ドキドキしながら階段を降ります。

27aからの見え方

ステージまで、男性なら3歩で着くでしょう。なんせ一番前のテーブルは、ステージとくっついていますから。ウソのような近さに興奮。ミュージシャンの息づかいもすべて感じられる衝撃的な近さです。実際、公演は迫力満点でした。

最前列のテーブルは、いくらなんでも…前すぎる気がするので、追加料金のかからないR指定席、オススメします。

テーブルは6人がけ

新型コロナ対策で設置されたアクリルボードで、今でも席は個別に仕切られています(2023年4月現在)。1人ずつのスペースはかなり狭いですが、この仕切りのお陰もあり、相席でも私は気になりませんでした。

私のテーブルは、2人連れが1組、あとの4人はみんな1人でした。テーブル席が気詰まりだから、とサービスエリアに座ることに二の足を踏むとしたら、もったいなさすぎです。

お料理は、カルパッチョを頼みたかったのですが、大皿とのことで、シェフのお薦めアペタイザー(1850円)にしました。

少量ずつ3品盛り合わせてあるから1人用のおつまみにぴったり。

この日の公演は、Playing for change with Char

グラミー賞を受賞したプロデューサー、マーク・ジョンソンが創設した“Playing for change”は、人種、文化、宗教を超えて多くのミュージシャンが同じ曲を演奏することで世界をつなぐ、というチャリティープロジェクトです。収益の一部は、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、インドやネパールの難民への物資の提供など多くのことに役立てられています。
OKMUSIC マーク・ジョンソンへのインタビュー記事より抜粋

と、ここまでの情報をしっかり頭に入れてから行けばよかったのですが、公式サイトは英語のみですし、あまり詳しいことを知らず、Charが出るならと行った私。

Charは、Playing for changeバンドの1人だから”with Char”なのであり、決して”featuring Char”ではないのだと、公演が始まって気づきました。

バンドメンバーは世界各国からの10人。ギターも、Char の他に2人プレイヤーがおられるので、Charらしいギターソロが聞けたのは1曲のみでした。日本公演だし、Charをフィーチャーする曲が何曲かあるんではと思っていただけに、そしてCharのその1曲のギターソロが超かっこよかっただけに、正直物足りなかったです。(メンバーの真ん中でプレイしてる宣材写真もどうかと思います…)

ゲストの福原みほさんは、J-waveのナビゲーターをされているだけあって、(歌はもちろんですが)MCもお上手で、ステージに上がるとすぐに「Charさん、何黙ってるんですか。しゃべってくださいよ!」と。それまで黙々とギターを弾いていたCharさんは水を向けられ、マイクに向かって「アイムフロム、トーキョー、トゴシギンザ」と挨拶し、会場が爆笑に。

予備知識なしで行ったため、少々ガッカリしたのは確かですが、PFCバンドの演奏そのものは、とてもよかったです。知らない曲もありましたが、演奏されるのはすべてスタンダードナンバー。個人的には、クロスビー・スティルス&ナッシュ・ヤングの”Teaching your children”に特に感動しました。また、コンゴのMermans Mosengoさんのボーカルが、ソウルフルでかっこよかった。(下の動画の1:20に登場)

下記の参加ミュージシャン・リストは、ライブ後に探しまくってようやく見つけた、キーボードのKeikoさんによるFacebookの投稿記事です。ライブ前にこれが分かっていたら、いや、各ミュージシャンのプロフィールなどを知っていたら、もっと楽しめたように思います。会場に簡単な紙のプログラムが用意されていたら理想的ですが、せめてWeb上で日本公演について、もう少し詳細が発信されていたら、と感じました。

公演のまとめ

サービスエリア 9,400円
公演時間 80分くらい(?) アンコールなし。
客の男女比 6:4

参加ミュージシャン

🎸Char さん ( Japan : guitar ),
🎤Mermans Mosengo (Congo Republic: Vocal, Guitar),
🎤Jason Tamba ( Congo Republic: Vocal, Guitar),
🎤Lipuo Titi Tsira ( South Africa : Vocal ),
🎤Tula Ben Ali ( Israel : vocal ),
🎸 Claire Finley (USA : bass),
🎷 Mateo Mathieu Aupitre ( France : sax ),
🎸Louis Mhlanga (Zimbabwe : guitar ),
🥁 Courtney “Bam” Diedrick ( Jamaica : drums )
🎹 Keiko Komaki ( Japan : keyboards )

Playing For Change Japan Facebookより

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