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コンサート 座席と見え方

ビルボードライブ横浜 【サービスエリア R指定席からの見え方】

ビルボードライブ横浜 【サービスエリア R指定席からの見え方】

先日、幸運にもサービスエリアのチケットが取れ、レベッカのライブに行って参りました。
今回はR指定席からの見え方、サービスエリアを利用しての感想、おすすめの席など、気づいたことをまとめてみたいと思います。

(*2022年12月追記)この日のライブの模様が、U-NEXTで配信されることになりました。
見逃し配信期間 : 12月3日 20:26〜12月16日 23:59まで。詳しくはこちら

★カジュアルエリアからの見え方については→ビルボードライブ横浜 【カジュアルエリアからの見え方とコロナ禍でのライブルール】
★ビルボードライブ東京のR指定席からの見え方については→ビルボードライブ東京【サービスエリア R指定席からの見え方】

満席で会場は大にぎわい

1stステージの開場は17時。開演は18時です。テーブル席でぼっち参加では間が持たないと思い、30分前に会場へ。日にちを間違えたのかと思うほど、ビルボード横浜の前には誰もいません。(・∀・;)
QRコードで受付を済ませドキドキしながら2階のサービスエリアを覗くと……

びっくりしすぎて入り口で固まってしまいました。広いフロアはお客さんで埋め尽くされ、たくさんのスタッフが忙しく通路を行き来しています。

ビルボードには、東京・横浜とも「気が向いたら予約してフラッと行ける」というイメージを持っていましたし、実際そんなに混んでいるところを見たことがありませんでした。
レベッカの人気の高さを実感したと同時に、コロナで少なかったお客さんがここまで戻ってきたんだなとうれしく思いました。

この日のテーブルレイアウト

R指定席センター、31テーブルに座りました

ホールの座席で言えば9列目に当たる、31テーブルの前列に座りました。ステージまでの距離は7メートルくらいかな。

スタンディングは禁止ですが、着席の場合でも、おチビな私の場合、前の人が大きいと視界を遮られてしまうのではないかと心配でした。実際は、写真のとおり、まったく問題ありませんでした。

センターにNOKKOが立つと太もも(なぜ太ももなのかは後述)までは前方の席のお客さんの頭で隠れてしまいますが、上半身はバッチリ。ステージ上を移動すると、膝ぐらいまで見えました。

固定椅子じゃないメリット

テーブル席の椅子は横向きですが、ライブが始まると私は横座りし、前向きで楽しみました。同様の方や、椅子を前向きに直して見ている方もいました。

ホールとの違いは、椅子が固定されていない点です。これが意外によくて、見づらければ、椅子を少しずらすことができます。かなり席間が詰まっているので満席の場合ずらせてもわずかですが、それでもホールのような固定椅子で前の人の頭と丸かぶりで見づらいという状況は回避できます。

私は前のお客さんの席の間から見ることができて、視界は良好でした。

サービスエリアでおすすめの席

両サイドの席は少し見づらそうでしたが、その他の席はどこからでもよく見えると思います。
私的には、サービスエリアの一番後方にあるDC席(DXシートカウンター席 +1100円)がステージ全体を見渡せるベストの席だと思います。S指定、R指定、自由席より高い位置にあるため、ステージ上の出演者と一番目線の高さが近いためです。
もちろん、ホールではあり得ないほど出演者を間近に感じられるS指定も、たいへん魅力的です。

最前列テーブルとステージの距離感。目測で、ステージ高は70センチくらいでした。

人気チケットがなぜ取れたか

ビルボード会員は先行予約できるので、チケットが取れる可能性は高くなります。しかし、今回は先行予約枠も一瞬で一杯になり、買えませんでした。

ガッカリしたものの、こんなにすぐ売り切れるなら、きっと追加公演があるだろうと気を取り直し、情報更新されていないか時々予約サイトをのぞいていたのです。すると一般発売直前に、たまたまR指定席に空席が出ていてウソのようにすんなり買えました。

公演前日の夜にサイトを開いた時も空席が出ていましたよ。
ビルボードはキャンセル可能なシステムなので、予約開始直後に売り切れていても、マメにサイトを確認していたら、私のように買えることもあるので、あきらめないでくださいね!

料理は早めにオーダーを

客席に余裕があれば、きっとすぐオーダーを取りに来てもらえるのでしょうが、今回は混み合っていたせいか、スタッフを呼ばなければ着席したことに気付いてもらえませんでした。ドリンクはすぐに出てきたものの、料理が運ばれてきたのは開演後です。サラダならすぐ出てくるだろうと思ったのが甘かった。

開演後は食べてる暇なんかないので、終演後、帰り支度をするお客さんの中で1人、料理を掻き込む羽目になりました。開演前に食べたければ、お料理のオーダーは開演30分前までに済ませるのがよさそうです。

ハーブ香るローストビーフのサラダ -フレッシュトマトの自家製ドレッシング(ハーフサイズ)

ビルボードはお料理がお高いのですが、せっかくなら乾き物じゃなく、オリジナルの料理を頼んでみたくて、ローストビーフのサラダ、ハーフサイズ(1100円)を注文しました。
直径15センチほどのお皿に、オシャレ野菜とローストビーフがたっぷりで、いい意味で予想を裏切られました。慌てて食べたので、詳しく説明はできませんが、慌てて食べるのが惜しいほど美味でした。

サービスエリアなら何かお料理を1品オーダーしなければいけないのかなと思っていましたが、ドリンクのみのお客さんも結構いらっしゃいました。あまり気にしなくていいと思います。

席番号に会員データが紐付けられているようで、会員であることを申告せずとも伝票を見るとドリンクは無料(会員特典)になっていました。

幻のレベッカが目の前に

学生時代、何度聴いたか分からない『レベッカⅣ』。一曲一曲が星のように美しく、強さとはかなさを併せ持つような唯一無二の個性に惹かれました。
ライブに行く機会もないまま解散してしまった、私にとっては幻のバンドです。

この日は、その『レベッカⅣ』からのナンバーをメインに、ヒット曲がすべて網羅された豪華なセトリ。ビルボードは1ステージ70~80分とあまり長くありませんが、MCもそこそこに、ほぼぶっ通しでたくさん曲を聴かせてくれました。

「筒美京平の世界 in Concert」ではロングドレスでシックにきめていたNOKKOが、この日はシルバーブロンドのカーリーヘアに黒のキャミレオタード姿で、とてもかわいかった。「太もも」と先ほど書きましたが、足は全部むき出しです。背景の深紅のカーテンにNOKKOの大胆な衣装が映え、まるでラスベガスでショーを観ているかのよう。パワフルでソウルを感じさせる歌声も20代のイメージそのままです。

初めて生で聴いたレベッカは、バンドの音を大切に、真摯に音楽と向き合っているとても真面目なグループという印象を受けました。素敵な一夜をありがとうございました。

Cotton time は聴けなかったけど、大満足の豪華なセトリでした。「真夏の雨」が特によかった~。

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