ホール客席からの見え方と、来日アーティストのライブの感想を、素人目線でお伝えしているこのシリーズ、今回は『ボズ・スキャッグス2026 ONE FOR THE ROAD』初日の会場となった、SGCホール有明です。
ホールまでのアクセス、付帯施設や1階席の見え方など、私なりの感想を書きたいと思います。
目次
りんかい線 国際展示場駅からは徒歩13分

TOKYO DREAM PARKの1階にあります。

サイゼリアの入っている有明フロンティアビルの前で曲がり直進するだけ。
最寄り駅はゆりかもめの東京ビッグサイト。(公式サイトによれば徒歩5分)
私はりんかい線で行きました。公式サイトに「国際展示場駅から歩いて9分」と書かれていますが、マップの経路案内では徒歩13分、私の足では14分かかりました。10分以内では着かないと思います。
ただ、表通りに出る必要がなく緑の多い遊歩道を歩いているうちに到着するので、あまり遠く感じませんでした。

「パーク」って名前だから公園みたいなところかと思ったら普通のビルだし、建物もホール名も全部英語表記で分かりにくいです。ここは日本なのにね。
この日は5月とはいえ、とても冷たい風が吹いていて、寒いのなんの。SGCホールに限りませんが、湾岸は風が強いので冬は相当寒いと思います。どうか温かくしてお出かけください。

ホールのロビーと階段の床材が滑りにくくマットな感じで気に入りました。
1・2階にHUBあり
HUBの売店があります。キャッシュレス払いのみ。
ソフトドリンク500円。ジントニックやサワーは750円、ハイボール800円、ビール950円でした。
開場とともに長蛇の列ができてしまい私は購入しませんでしたが、ホール内で飲みやすいよう、フタ付きカップで提供されているのがいいなと思いました。
1階L側にコインロッカーあり
およそ20センチ角の小さいコインロッカー(400円)は数多く、30センチ角くらいのやや大きめサイズ(600円)も、数は少ないものの用意されていました。
1階トイレの個室数多し
1階L側にある女性用のトイレは個室がなんと45個もあるので、女性客が多めのボズの公演でも、まったく行列ができませんでした。
ホールの座席データ
正式名称:SGC HALL ARIAKE
収容人数:
アリーナ椅子席+固定席
最大収容3,767席
アリーナスタンディング+固定席
最大収容5,306席
1階:椅子席1,720席
スタンディング3,259人
★15、 19、 24、 28列目の前に段差あり
★センター席番 30、31番
2階:595席、車いす4席+同伴4席、バルコニー16席
3階:725席、VIP席8席
4階:687席、VIP席8席
1階座席表

アリーナに段差あり
1階アリーナには、上の座席表の黄色いマーカーのところに段差があります。目分量ですが8センチくらいの低い階段2段分ですので、1カ所につき、およそ15~16センチというところです。15センチとすると、最前から最後列には60センチ高低差があることになります。

1階の見やすさは?
★ステージの高さは115センチくらいあり、結構高めです。
★公式サイトのフロア図だと1階に傾斜がついているように見えますが、段差を除けば平らでした。
★センターブロックは席が千鳥に配置され、前列のお客さんと頭の位置がかぶりにくい配慮がなされています。
1列が60席、というのはカナデビアホール(旧東京ドームシティホール)と同じ。パシフィコ横浜の80席に比べれば、端のほうに座ってもステージの見え方は悪くないです。会場をぐるっと歩いてみたところ、一部の席を除けば、全体的にどの席からもステージが見やすく感じました。
「一部の席を除いては」という、その一部の席とは前方の端です。下の写真のとおり、とても見づらそうです。

上の写真の、赤い線で囲っているところは、バルコニーのように壁にくっついている3階席です。
3階とはいえ高さ的には2階ですし、かなり前に張り出しているので、演奏している手元もよく見えそう。ここは穴場の席だと思います。
2階にも上がってみましたが、適度に段差があり、とても見やすい。特に前5列はとてもいい席です。
もしスタンディングのライブに私が行くとしたら2階席を狙います。
椅子がいい!
この椅子、初めて見ました。右側にしか肘掛けがないんです。そのためもあってか、私のお隣はかなり大柄の男性で、いらっしゃった時は冷や汗をかきましたが圧迫感を感じませんでした。椅子ってとっても大事です。背もたれに変なカーブがなくて非常に座りやすく、いい椅子だと思います。

最新鋭の音響システム
公式サイトによると、「コンサートホールでは、世界初となるd&b社のイマーシブオーディオシステムを採用」とのこと。響きがよくとても聴きやすい印象でした。ただ、私は4列目に座っていたので、その音響システムの恩恵にあまり預かることができなかったかも。真ん中より後方の席のほうが、他のホールとの違いがはっきり分かるのではないでしょうか。
変わらぬシルキーボイス

セトリは前回より3曲少なく、大好きなJOJOはやらなかったので少し寂しくもありましたが、ボズの原点であるブルースに、日本のファンが好きなAOR時代の人気曲を加えた、バランスのよいセトリだったと思います。
ボズは、ドラムソロで休憩したりすることもなく、メンバー紹介と短い挨拶以外は一切しゃべらず、水も飲まないので曲と曲との間も異常に短く(!)、ぶっ続けで演奏する濃い1時間半でした。
昔と変わらず、しっとりと歌い上げるHarbor Lightsには、若い頃を思い出してうるっときましたし、Somebody Loan Me a Dimeは、各パートのソロも含めて、「ザ・ブルース」って感じで本当にかっこよかったです。
バックバンドが素晴らしい
ボズのボーカルもそうですけど、コーラスも含めたバンドの演奏がまたまた素敵でした。使い古された言葉かもしれませんが、「いぶし銀の魅力」ってこういうことを言うんだなと。控えめで、安定感があって確実で、味わい深い。ぜひ若い方にも聴いてもらいたいです。最近またキーボードを弾いている私は、マイクさんのハモンドやローズのブルージーなソロにとても刺激を受けました。
日程の関係で、今回のボズの来日公演はこのライブ一度きりと決めて、前方のとてもよい席でライブを堪能したのですが、やっぱり大好きなSierraとか…どうしてももう1回聴きたくなり、名古屋公演にも行ってしまったのでした。
公演のまとめ
日時: 2026年5月22日(金)19:00開演
演奏時間:約1時間30分
料金: S席 17000円
客の男女比: 6:4(ざっと見の印象)
セットリスト
1.What Can I Say
2.Sierra
3.Drowning in the Sea of Love (Joe Simon cover)
4.Slow Dancer
5.It All Went Down the Drain (Earl King cover)
6.It’s Over
7.Harbor Lights
8.Call That Love
9.Thanks to You
10.Radiator 110
11.Somebody Loan Me a Dime (Fenton Robinson cover)
12.Lowdown
13.Breakdown Dead Ahead
Encore1:
14.We’re All Alone
15.Lido Shuffle
Encore 2:
16.You Never Can Tell (Chuck Berry cover)
Setlist .fmより
来日メンバー
Willie Weeks/ウィリー・ウィークス(Bass)
Jon Herington/ジョン・ヘリントン(Guitar)
Mike Logan Sr./マイク・ローガン・シニア(Keys/Vocals)
Jamison Ross/ジェイムソン・ロス(Drums/Vocals)
Eric Crystal/エリック・クリスタル (Sax/Keys)
Branlie Mejias/ブランリィ・メヒアス(Percussion/Vocals)
UDO公式サイトより


