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乗り物

ロサンゼルスでUber(ウーバー)に乗る その2【ハリウッドからアナハイムへ移動】

ジミヘン!! 
サンセット・ブールヴァードのギターセンター・ミュージックストア
シロートでもこんな絵になる写真が撮れてしまうのがLA。

②スーツケース3個を載せハリウッドからアナハイムへ

3日目はハリウッドからアナハイムへの移動日です。 今回は3人分のスーツケースを乗せるため、前日乗ったスタンダードなUber Xより2ランク上のUber XL(6 人向け)を選びました。Uber Comfort(4人向け)と迷ったのですが、ホテルのスタッフの勧めでXLにしました。やってきた車は大きなバンで車内はゆったり。あと1人(+スーツケース)は余裕で乗れる広さでしたよ。

夕方の渋滞に巻き込まれた!

ハリウッドを出たのが夕方5時前。もう少し早く出発する予定でしたが、スターの手形探しが楽しすぎて、ついつい時間オーバー。ハリウッドでもまだたくさん見たい所があったので、後ろ髪引かれる思いでした。しかし、5時前という時間は、いかんせん遅すぎました。夕方の渋滞に巻き込まれ、アナハイムのホテルまで2時間弱かかりました。道が混んでいなければ、45分で行ける距離です。地下鉄とアムトラックを乗り継いで行くと時間がかかるから、という理由でUberにしたのですが、結果的に所要時間は大差ありませんでした。

しかし、タクシーと違い、渋滞にはまっても運賃のメーターが上がる心配をしなくていい、というのは乗客にとってはありがたいものです。 運賃は102.44ドルでした。 渋滞のなか、辛抱強く運転してくれたドライバーさんに感謝。チップは20%を選びました。

③アナハイムからOCフェア会場へ

屋台がカラフルで楽しい!

ホテルに着いて一休みすると、Costa Mesaという町へ。目的は、オレンジ郡の夏祭り “Orange County Fair”(OCフェア)です。ホテルに来てくれたUberに乗り込んだ時間は午後7時45分。あちらは日暮れが遅く、車窓から夕焼けの空を眺めながらの移動でした。車の流れはよく予定どおり20分で会場へ。この時のドライバーさんはとても楽しい方で、タランティーノの新作映画からメジャーリーグまで話に花が咲き、シャイな娘まで前のめりで話に加わってきたほど。乗客から5.0という最高評価を受けているのもうなずけます。

日本の夏祭りは、そこそこの時間でお開きになりますが、このOCフェアは、深夜まで賑わいます。私たちが行ったのは水曜日でした。仕事が終わってから子連れで遊びに来る人が多いのでしょうね。かなり遅くまで小さい子を連れた家族がたくさんいて驚きました。

私にとって一番の目的は、フェアの1イベントして行われるSTYXのコンサートでした。フェアの会場は日比谷公園のような広大な公園なのですが、コンサート会場もまた、日比谷野音のような屋外音楽堂でした。このコンサートは、あまりにも素晴らしく、まるで夢のように一瞬で終わってしまい、迷ったけど来て良かったと心から思いました。その後アトラクションを楽しんでいる夫と娘に合流し、食べそびれていたPINKSのホットドッグを屋台で買って一休みすると、もう11時を過ぎていました。

郊外の町で深夜にUberは使えるか

Costa Mesaは、郊外ののどかな住宅地といった雰囲気で、周辺に高い建物はありません。会場近辺にはお店も見当たらず、車がなければ身動きが取れなそうな場所です。公共交通機関はバスのみ。こういう郊外の町で、午前0時近くにUberは利用できるのでしょうか? 

一抹の不安はありましたが、大丈夫でした。 フェアの案内図を見ると、会場のすぐそばにUberの乗車・降車スポットが指定されています。人の流れに乗ってそこまで歩き、配車依頼をすると、8分ほどで車がやってきて、わずか15分でアナハイムのホテルに着きました。夜遅い時間でしたが、迅速に、そして安全に送り届けてもらったことに感謝です。 深夜料金が加算され、料金は24.10ドルでした。

実は、日本でOCフェアについて調べていた時、フェア会場からの帰り方で頭を悩ませていました。当初は娘と2人で行くつもりだったのです。行くには行けても、帰りに車がつかまらなかったらどうしようと心配でした。

半ばあきらめかけていた時、以前カリフォルニアに住んでいた知人が、遅い時間でもUberは必ず走ってるから大丈夫と言ってくれたので、後悔することがないようコンサートのチケットだけは日本で買っておきました。

当日になり、別行動の予定だった夫がフェアに一緒に行くと言ってくれたので助かりました。午後11時半のフェア終了と同時に会場を出て、乗車スポットに向かうと、車を待っているのは数組だけでした。Uber乗り場を示す看板は小さくて目立たず、案内図とは少し場所がずれています。方向音痴の私と娘だけだったら、きっと夜道をうろうろする羽目になっていたでしょう。やはり深夜に乗車するなら、男性がいてくれたほうが安心です。

次回は、空港までの乗車についてまとめます。

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